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妊娠線はどうしてできちゃうの? できる前にしっかり予防はできないのかしら!

      どうしてできるの? 妊娠線のできるナゾ

 妊娠線とは、妊娠中のママのおなかや胸、太もも、おしりなどに表れることがある、赤褐色のギザギザの線のことをいいます。妊娠するとおっぱいやおなかが大きくなるにつれて、皮膚も引き伸ばされます。この時それほど弾力性のない皮下組織は表皮の伸びるスピードについていけず、ひび割れしてしまうのです。

 思春期の育ち盛りに急激に太り、太ももやお尻のあたりが肉割れして、茶色っぽいシワができ、20代前半になって白いシワのような線が残ってしまった、という体験はありませんか?このような症状は、妊娠線ができる原理とまったく同じため、総じて「妊娠線」と呼ばれています。

      できやすい人とできにくい人が

 一説によると、程度の違いこそあれ、妊婦さんの8〜9割の人に妊娠線ができるといわれています。必ずとはいえませんが、なかでも皮下脂肪の多い肥満体質の人が比較的できやすいとされています。また、皮膚がカサカサして弾力性のない人はできやすく、もち肌で皮膚の伸びがいい人はできにくい傾向があります。

 また、皮膚や筋肉の伸びは10代で24g、20代で19g、30代で16g・・・と、年齢とともに衰えていくということも実証されています。

ではどのように妊娠線を防いだらよいのでしょう。
 そのためには、まず、皮下脂肪を燃焼させるための運動をすることです。妊娠中は、どうしても食事の量が増えてしまいがちですが、食べたらそのぶん運動をすることを心がけましょう。妊娠前から運動をしていた人は、マタニティスイミングやマタニティビクスもよいですね。何もしていなかった人は、ウォーキングなどから始めるとよいでしょう。

 また、皮膚に水分と油分を与え、弾力性を保つために妊娠線予防クリームでマッサージしたり、ローションや乳液などでお手入れするのも効果的です。皮膚が急速に伸びる少し前の妊娠5か月ぐらいから使い始め、産後1か月ぐらいまで続けるとよいでしょう。妊娠線は脂肪がつきやすい部位に表れやすいので、おなか全体から足のつけ根、お尻、太もも、さらにおっぱいの下側の部分なども要チェック!出産後も美しいボディを保つために、妊娠がわかったら早めに妊娠線のケアをはじめましょう。

予防法を知っておきましょう
何もしないで後悔するよりも・・・

妊娠線予防クリームでマッサージ
適度な全身運動を心掛ける
栄養バランスの良い食事を摂る

       妊娠線予防クリームの定番/ストレッチマーク(日本ランウエル)

妊娠線予防クリームって、1日何回ぬればいいの?

赤ちゃんが生まれるまで毎日、朝と晩の2回続けてぬることが大切です。産後も1〜2ヶ月はマッサージなどで使用するとよいでしょう。

できてしまった妊娠線は消えるの?

一度できてしまった妊娠線は消えません。しかし、産後は赤味がとれて白っぽくなり、だんだん目立たなくなってきます。妊娠線予防クリームには、できてしまった妊娠線の回復を助ける効果もありますから、産後もケアを続けるとよいでしょう。

妊娠線がかゆいのですが…?

妊娠線がかゆくなるというより、妊娠線ができそうなところがかゆくなるということがあります。いずれにしても、かきすぎておできを作ってしまったら大変。皮膚が乾燥するとかゆくなりやすいので、保湿クリームをぬったり、ひどいときはかゆみ止めのくすりを処方してもらいましょう。

●妊娠線って遺伝するの?

妊娠線のできやすい体質として、皮下脂肪の多い肥満体質があげられます。体質は親子で遺伝しやすいですから、そういった意味では妊娠線にも当てはまるかもしれません。

●予防クリームをぬっても出てしまったと先輩が話していますが、
  本当に効果はあるのでしょうか?

もともとできやすい体質の方とそうでない方がいるなか、ぬり方の徹底を怠ったり、皮膚の変化に対応しきれないときには出てしまうようです。出てしまったら一般的に言う『名誉の勲章』として受け止めてあげましょうね。


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