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妊娠中から愛情出産〜より良いお産

堀産婦人科医院

堀章一郎 先生

BeMam vol.000

 お産は、妊娠期間中にお母さんが愛情いっぱいに子を想い、身体を整え、自然分娩でというのが、普通のスタイルだと思います。

 今や「計画分娩」などという言葉があるくらい、産む側の都合や産ませる側の都合でコントロールしようとするところもありますか、お産は自然の摂理の中、お母さんが自分の力でするものであって、ドクターが産ませるものではありません。

 かといって、「自然にまかせて放任」というのではなく、通常および緊急時にその場その場で素早く適切な対応をすることが、一番の基本です。

 そのような意味からも、お産を取扱う病・医院では、常に24時間体制でお産に対応しています。また、止むをえない場合には、ピンチヒッターのドクターの救援など、万全の体制を整えております。

 産む測のお母さんが自分を主体にしっかり妊娠・出産というものを考え、私たちドクターは、お母さんが「より良いお産」ができるように、妊娠中から愛情出産を心がけ、良いお産をしていただきたいということを、まずは一つ申し上げます。

 それから最近の傾向として、少産時代の到来があげられます。社会の変化に伴い、女性の生活力の向上、レジャー参加、家庭に入ってあまり制約を受けたくないといった考えも出てきました。子どもを産むことも女性の自由だからということから、生き方そのものに我々がどうこう言えるわけではありませんが、中には不妊症で子どもが欲しくて仕方ない人達もいるのです。

 また、一方ではいろいろな事情で子どもを産んだものの育てる環境が整わず、養子に出したい方もいらっしゃる。こうした社会構造から、子どもと直面する産科の窓口で、「積極的に理想的な養子縁組みというものを推進したらどうだろうか」という新しい運動があり、実績を上げてきています。

 ここ岡山でも、行政認可のもと医師会単位で行うものとしては、全国に先駆けて、岡山県産婦人科医会が主催で岡山県医師会の後援をいただいて、平成4年12月に岡山県ベビー救済協会を設立し、「特別養子法に基づく養子縁組の推進」に取り組んできました。

 ここでいう「特別養子制度」を簡単に説明しますと、「家庭裁判所の審判を経て、養子と実親との法律上の関係を断ち切り、養父母との間に実の親子関係を作る」というものです。

 平成7年10月現在までに55件のお世話をして、うち34件の縁組が成立しています。「育てたい」という養親側の母親の年齢は、35〜45才に集中していること、また実母の「育ててほしい」理田の大半は未婚によるもの、次いで離婚のためというのも特徴的です。

 平成7年10月現在、全国より約100組の「育てたい」夫婦が登録していますが、「育ててほしい」赤ちゃんの数に比べて、この養親の数が格段に多いことから、広域化が必要になってきているというのが現状ですね。

 私どもが縁組した中には、「こんなに大きくなりました」とお子さんの成長ぶりを写真で送ってくれたり、お子さんをつれて遊びにきてくれるご両親(養親)がいらっしゃいます。そんな喜びの声を聞くたびに、(本当に良かったなあ)と思う。特にいろいろな疾患で最愛のお子さんを亡くして、養子を希望された親御さんの気持ちは、私自身も経験があるので、痛いほどよくわかります。

 この活動によって各産婦人科の窓口が、現代社会のある側面の問題解決に少しでも貢献して行ければと願ってやみません。

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